結論:掲載6社のうち、確認時点で多くの施工会社は「要見積り」です。まず音の用途と目標をそろえ、換気・空調・電気・測定まで含む総額で比較してください。
公開情報から確認できる2つの価格例
下記は同じ仕様の相場ではなく、条件の異なる公開例です。ユニット本体価格と自由設計の総額では含まれる工事が違うため、金額だけを横並びにしないことが重要です。
| 公開例 | 確認できた金額 | 金額に関する注意 |
|---|---|---|
| 草津市の展示ユニット例 | 本体135.3万円(税込) | Dr-35の展示例。運送・組立設置・撤去・付帯工事等は別途です。 |
| ヤマハ自由設計の施工例 | 合計760.6万円(税込) | 本体450.2万円、運送・組立90万円、遮音補強を含む付帯工事・諸経費220.4万円の一事例です。 |
部屋の面積や性能が違えば総額も変わります。この2例の間に収まることを示すものではありません。
費用を左右する7つの条件
- 音源と使用時間:会話・配信・ピアノ・管楽器・ドラムでは、音量と低音・振動の性質が異なります。
- 目標とする環境:室外でどの程度まで下げたいか、隣室・階下・屋外のどこを受音点にするかで設計が変わります。
- 建物構造:木造、鉄骨、RC、マンションの床・壁・梁・開口部によって音の伝わり方が違います。
- 防振対策:ドラムやスピーカーの低音は空気音だけでなく、床や構造体に伝わる振動への対策が必要です。
- 換気・空調:気密性を高める防音室では、消音された換気経路や空調計画を見積りに含める必要があります。
- 搬入・解体・内装:既存室の解体、廃材処分、搬入経路、仕上げ材、造作家具で費用が増減します。
- 測定と保証:着工前後の測定、性能保証、未達時の対応を含むか確認します。
相見積りでそろえる項目
工事範囲
床・壁・天井・扉・窓・換気・空調・電気・内装のどこまで含むか。
性能条件
目標値、測定位置、対象周波数、測定方法、未達時の対応。
追加費用
解体後に判明した場合の扱い、変更時の承認手順、単価。
支払いと保証
着手金・中間金・完成金、工期遅延、保証期間、点検窓口。
国民生活センターは、リフォーム契約前に複数社へ相見積りを依頼し、工事範囲・仕様・数量・単価、事業者概要、保証、契約書面を確認するよう案内しています。
参照した主な一次情報
滋賀県対応の会社を比較
費用表示、対応用途、現地調査、遮音性能の説明を一覧で確認できます。
COMPARISON ROUTE
条件をそろえて会社を比較する
用途を決め、費用と性能の見方を確認してから、各社の公式情報と未確認項目を見比べてください。
- 1全体像を確認
- 2用途を選ぶ
- 3建物と工法を確認
- 4予算と性能をそろえる
- 5会社詳細で根拠を確認
EDITORIAL RECORD
この記事の編集・更新情報
- 編集者
- 防音工事ナビ運営事務局
- 調査方法
- 企業・メーカーの公式情報、行政・公的機関の資料を優先し、確認できる事実と一般的な解説を分けて編集しています。
- 最終確認
- 2026年8月22日
- 更新履歴
- 2026年8月22日:参照先、滋賀県対応会社の確認情報、本文の注意事項を再確認。